政敵であるカン家の息子イェランと駆け落ちしようとしていた礼曹参議の娘チョンソルは、
父ミン・ギチョルが逆賊の汚名をきせられ惨殺される姿を目撃してしまう。
失意のどん底に落とされたチョンソルはその後、闇市で競売にかけられてしまうが、そこに父の友人であるユン・グッコムが現れ、救い出される。
それから、自分と同じように罪もなく殺された身内を持つ仲間たちと出会ったチョンソルは、仇討ちを誓い武闘の鍛錬を始める。
一方、チョンソルを助けられず家に戻ったイェランは、チョンソルを探してほしいと父に懇願するが上手くいかず、逆に明国に留学する話をまとめられてしまう。
そして三年後、漢陽に戻ってきた二人だったがその立場は真逆になっており、チョンソルは正義のために権力に立ち向かう秘密組織“アンシンジョン”の一員、イェランは禁衛軍の武官として再会するのだった。