快刀ホン・ギルドン

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  快刀ホン・ギルドン　第1話 時は朝鮮時代。王グァンフィ(チョ・ヒボン)の暴政の下、庶民は貧困と厳格な身分制度に苦しんでいた。町のならず者ホン・ギルドン(イ・インソン/カン・ジファン)もまた、両班の父を持ちながら庶子であるため奴卑として暮らしていた。ある日、ギルドンは自由な生活を求めて清へ渡ることを決意。町で見掛けた薬商人ホ・イノク(ソン・ユリ)から強引に言葉を習おうとする。一方、イノクは清から同じ船で帰国した謎めいた青年イ・チャンフィ(チェ・スハン/チャン・グンソク)と町で再会するも、冷たくあしらわれてしまい…。

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  快刀ホン・ギルドン　第2話 イノクは、偶然拾ったチャンフィの鳳凰のかんざしを身に着けていたため、ギルドンとともに官軍に追われる羽目に。チャンフィの助けで二人は何とか城外へ逃れ、麻谷寺に身を隠す。その晩、ギルドンは寺の近くで瀕死状態の盗賊団の党首を発見。党首はギルドンに夜明棒を託し、仲間を救うよう頼んで息を引き取る。翌日、チャンフィはかんざしを取り戻すためイノクを尾行するも、イノクは好意を持たれていると勘違いをし…。

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  快刀ホン・ギルドン　第3話 清行きをあきらめて盗賊団を救いに行ったギルドン。官軍に囲まれた盗賊団は、ギルドンの奇策で何とか逃れる。一方、ヨンムン商団のノ客主はチャンフィの王位奪還を計画。チャンフィは手下とともに爆薬を城内に運び込もうとするも失敗し、官軍の注意を引くため自らおとりとなって逃げだす。それを見ていたギルドンは、商団が武器を大量に隠し持っていることを突き止める。そして追っ手をまきたいチャンフィは、町でイノクと行動をともにすることにし…。

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  快刀ホン・ギルドン　第4話 川で溺れたイノクは、ギルドンに人工呼吸され赤面。一方、科挙に使う裏金を工面したいホン・イニョン(キム・ジェスン)は、母の悪知恵で泥棒トゥクチェ(イ・チョルミン)を雇って自宅から金を盗ませ、その罪をギルドンに着せることに。ギルドンが清行きを翌日に控えた晩、トゥクチェはホン判書(キル・ヨンウ)宅に押し入るも、四寅剣を奪いに来たヨンムン商団の襲撃に遭う。義母から呼び出されたギルドンは、庭で自分の服を着て死んでいるトゥクチェを発見。そこに官軍がやって来て…。

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  快刀ホン・ギルドン　第5話 ギルドンは、窃盗と殺人のぬれ衣を着せられて追われる身に。ホン判書の家で深い傷を負ったチャンフィは、イノクの必死の介抱で命拾い。一方、真犯人を探すギルドンは、娼館でばったりソ・ウネ(キム・リナ)に会う。そこへイニョンが現れ、あわてて隠れる二人。ギルドンは、事件を仕組んだのがイニョンだったことを知り、自分の無実を証明するよう頼む。しかしイニョンは逃げ去ってしまう。そんな中、四寅剣を奪われたホン判書は、犯人はギルドンでないと察知し…。

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  快刀ホン・ギルドン　第6話 自力でトゥクチェ殺しの真犯人がチャンフィだと突き止めたギルドン。シム・スグン(パク・サンウク)ら盗賊団と協力してヨンムン商団を討つことに。一方イノクは、ギルドンの疑いを晴らそうと必死になっていた。そしてノ客主に抹殺されかけるも危機一髪のところでチャンフィに救われる。チャンフィは、科挙の試験日に王宮を爆撃して王座を奪う計画を進めていた。しかし決行日にギルドンが爆薬を強奪し、宮殿内で騒ぎを起こしてしまう…。

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  快刀ホン・ギルドン　第7話 宮殿の爆破事件で科挙は中止に。ホン判書は受験者を調査するも、ノ客主から爆破の犯人もギルドンだと告げられる。一方、ヨンムン商団の謀反を知ったギルドンは、父に知らせようとするも、父が自分を陥れようとしていた事実を知ってショックを受ける。そして全てを捨ててイノクとともに清へ行こうとするも、ホン判書はギルドンをおびきだすべく無実の役夫を処刑。犠牲者を見殺しにできないギルドンは、チャンフィと取引し、四寅剣を受け取ることに…。

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  快刀ホン・ギルドン　第8話 ギルドンは、四寅剣と引き替えに処刑をやめるようホン判書に懇願。そして官軍の矢を胸に受けて海に転落する。人々はギルドンの死と英雄伝を語るようになる。一方、スグンらに助けられたギルドンは、依然処刑が続くことに激怒。盗賊団を率い、官僚たちをこらしめることに。ある晩、左議政の家に押し入り、ウネに生存を知られてしまう。さらにイノクが自分を探し回っていると知り、和尚にイノクに自分の死を伝えるよう頼む。

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  快刀ホン・ギルドン　第9話 ヨンムン商団で働くイノクは、チャンフィからコブラをもらって大喜び。一方ヨンムン商団は、反乱に必要な爆薬を調達するため、悪徳高利貸しチェ・チョルチュ(キム・ハクチョル)と取引。代わりに倉庫と船を貸し出すことに。四寅剣を入手した王は、チャンフィへの憎悪を募らせていた。ある日、ギルドンはスグンの妹によく似た少女がチョルチュの取り立てに苦しむのを目撃。また、ある少女の遺体についていた鈴がチョルチュのものと知り、チョルチュを調べ始める…。

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  快刀ホン・ギルドン　第10話 ヨンムン商団の倉庫で監禁されている少女たちを見つけたイノク。果敢にチョルチュに立ち向かうもかなわず、チャンフィの協力も得られない。何もできないチャンフィは自分を責め、その姿を見たノ客主は、イノクを清に連れ去るよう手配。一方、ギルドンは人参商人に成り済ましてチョルチュに接近する。高額な利子をつけて人参を売りつけ、少女たちの両親とともにあの手この手で船の出航を遅らせていた。

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  快刀ホン・ギルドン　第11話 イノクはチョルチュに追われ、あわやのところをギルドンに救われる。しかしギルドンは正体を隠し通してイノクのもとを去る。一方、村で一人の少女の葬列を見たチャンフィは、ますます悩む。人参の利子がふくらんだチョルチュは、ギルドンを不信に思い、船に呼び出すことに。ギルドンはピンチに陥るも、たまたま居合わせたチャンフィの機転で事なきを得る。そしてついに川が凍結。あせったチョルチュは氷を割るために爆薬を使用し…。

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  快刀ホン・ギルドン　第12話 ギルドンとチャンフィの協力で少女たちは無事解放。そしてイニョンに刀を向けられたギルドンは、ウネに助けられる。チャンフィはイノクと仲直りし、特別に自分の名前を明かす。その晩、イノクはスグンを訪ね、いまだにギルドンを忘れられないと打ち明ける。そのイノクをただ切なく見守るギルドン。ギルドンに想いを寄せるウネは、父からイニョンとの婚礼を急ぐと告げられて複雑な気持ちに。そんな中、ホ老人(チョン・ギュス)はホン判書がイノクの実母を殺したと確信し…。

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  快刀ホン・ギルドン　第13話 ギルドンとイノクはついに再会。しかしギルドンは、泣いて喜ぶイノクを抱きしめてやることができない。ギルドンが義賊だと知ったイノクは、なぜ秘密にされていたのかが気掛かりだった。そんな落ち込むイノクをチャンフィが優しく励ます。満月の晩、ウネはうきうきしながらギルドンに会いに行くも、彼が現れず傷つく。そしてギルドンから別れを告げられたイノクは、納得がいかず根城を訪ねることに。そんな中、ヨンシとコム(メン・セチャン)がホン判書に捕まってしまい…。

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  快刀ホン・ギルドン　第14話 ホン判書は、活貧党はただの盗賊だと発表。怒ったギルドンは、チャンフィに協力を求め、代わりに王から四寅剣を盗むと約束する。一方ギルドンを捕らえたいホン判書は、ヨンシとコムを処刑場へ。活貧党を慕う民衆が大勢集まり、周囲は暴動寸前。そこへギルドンが登場し、二人の身代わりとなる。ホン判書は自らギルドンを尋問するも、ギルドンは何も語らず王への謁見を要求。そんな中、活貧党でチョン・マルニョ(チャ・ヒョンジョン)が負傷し、急遽イノクが王の密室へ向かうことに…。

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  快刀ホン・ギルドン　第15話 ギルドンは、王の密室でイノクを見て驚く。イノクは、王とギルドンが話しているすきに四寅剣を発見。二人は命懸けで王宮を脱出する。途中、ギルドンはイノクの無茶ぶりに激怒するも、妓生姿をほめられたイノクはただ舞い上がる。一方チャンフィは、正面きって王に宣戦布告。自分が王子と知って戸惑うイノクには、普段通り接するよう頼む。後日、ギルドンとチャンフィはともに行動することを約束。王は、イニョンにギルドン逮捕を命じ…。

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  快刀ホン・ギルドン　第16話 ある日、清の使臣団が王宮に到着。アヘン中毒者が急増した理由を探っていたギルドンは、活貧党に合流したイノクとともに密売人に接触。アヘン窟の所在を突き止めていくうち、密輸の黒幕が使臣団だと発覚する。ギルドンはチャンフィに相談し、使臣団の接待を担当するヨンムン商団もギルドンに協力することに。使臣団の倉庫に潜入し、巨人との激闘の末、証拠のアヘンを奪取。そしてそのまま使臣団と官僚の集まる宴会場に乗り込み…。

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  快刀ホン・ギルドン　第17話 ノ客主が放たせた毒矢は、ギルドンでなくチャンフィに命中。ギルドンたちはあわてて宴会場から撤収する。一方ホン判書は、イノクが活貧党の仲間と知り、ヨンムン商団を調査。官軍の監視下に置かれたノ客主は、チャンフィに解毒剤を渡すことができず焦る。そしてチャンフィの容態は悪化し。困ったギルドンはウネを使ってノ客主から解毒剤を入手。そんな中、町では活貧党と王子への期待が高まり、貴族は王子を警戒し始める。

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  快刀ホン・ギルドン　第18話 女の幽霊による貴族の連続殺人が発生。活貧党に疑いがかかるも、ある晩間違って幽霊に襲われたギルドンは、クッパ屋のおばさんたちが真犯人と知り驚く。ギルドンとイノクは、復讐のための殺人をやめるよう説得を始める。一方チャンフィは、大妃の死因再調査を上訴したリュ大監と対面。王位奪還に向けて儒生の擁護を約束される。ある晩、おばさんたちはギルドンを振り切って最後の復讐に向かうも、イニョン率いる官軍の奇襲に遭い…。

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  快刀ホン・ギルドン　第19話 ギルドンとイノクはお互いの思いを確認し合い、幸せいっぱい。活貧党もさらに勢力を拡大する。一方チャンフィは、イノクがリュ大監の孫娘だと確信するも、イノクに事実を告げられずにいた。その頃、リュ元兵曹判書の娘が生きていることに危機を覚えたホン判書は、イノクを生け捕りにしようとする。官軍に囲まれたイノクをホ老人が命に代えて救出。そんな中、チャンフィはついにホン判書がイノクの本当の家族を殺したと明かし…。

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  快刀ホン・ギルドン　第20話 イノクは、怒りのままホン判書を斬りつけ、父をかばうギルドンの胸に剣を刺す。チャンフィは、ショックで倒れたイノクをヨンムン商団へ連れ帰る。イノクはリュ・イノクとして生きることを決意。一方、活貧党を憎む王は、馬春山の焼き討ちを命じる。ギルドンは村人とともに王に真っ向勝負を挑む。しかし王宮には、四寅剣の事実究明を求める上訴が殺到。ホン判書は、事態を収拾するために自分を処刑するよう王に進言し…。

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  快刀ホン・ギルドン　第21話 必死にイノクを忘れようとするギルドン。一方、チャンフィは母の形見をイノクに贈る。ある日、王が新年に魔よけの祭祀を開くと発表。チャンフィと活貧党は祭祀場で蜂起することに。その頃、準備を進めるギルドンは、一人の鍛冶から刻印の入った四寅剣はリュ判書と大妃が作った偽物だと聞く。真実を知ったノ客主はショック。そんな中、祭祀の日を迎え、ギルドンらは官僚や芸人に扮装して王宮へ潜入し…。

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  快刀ホン・ギルドン　第22話 ギルドンは王の暴挙を阻止。そこへチャンフィの軍が押し寄せ、王と官僚、イニョンを捕らえる。ついにチャンフィが新しい王となる。しかしギルドンを要職に就けたいチャンフィは、官僚任命をめぐってリュ大監と対立。さらに廃王から四寅剣の真実を聞かされ、大きな虚無感に襲われる。一方、王宮入りしたイノクは、改めてギルドンに別れを告げ、ギルドンもイノクの意思を尊重。そんな中、ギルドンに振られたウネは、愛情を復讐心に変える。

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  快刀ホン・ギルドン　第23話 四寅剣の名分を失ったチャンフィは即位後、官僚任命をリュ大監に一任。一方イノクは、傷ついたチャンフィのために王妃になることを決める。ギルドンもチャンフィを援護することに。しかし左議政が官職に返り咲き、ギルドンは激怒。チャンフィの申し出を受けて自ら兵曹判書に就く。容赦なく不正を正していくギルドンに貴族は反発。町ではギルドンが王になる物語が流行する。見かねたリュ大監は、ギルドンを討つようチャンフィに圧力をかけ…。

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  快刀ホン・ギルドン　第24話 チャンフィとギルドンはついに決裂。チャンフィは活貧党への攻撃を開始。戦を止めたいイノクは根城へ急ぐ。イノクが戦場に来たため、チャンフィはギルドンに降伏を呼び掛ける。しかしギルドンは、最後まで戦うことを選択。イノクもまたギルドンのもとに留まると決意する。根城は完全包囲され、活貧党はけが人が続出。そんな中、ギルドンとイノクは夫婦となり、つかの間の幸せをかみしめる。しかしやがて、官軍との最後の決戦が始まり…。