大王世宗

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  大王世宗　第1話 世子譲寧(イ・イン/パク・サンミン)の婿入りに関する会談を目前に控え、厳戒態勢の王宮で従事官の首つり死体が発見された。死体を検分すると毒殺と判明。身体に「汝、王材を守れるか」との文字が記されており…。

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  大王世宗　第2話 忠寧大君は高麗復興勢力でありながら、今はオク・ファン(キム・ミョンゴン)と名乗る商団の首長に助け出される。そして館に戻るように促された忠寧だが、「このことは秘密に」と言い、町へと向かう。そこで明の使者が滞在する太平館が、王朝に不満を持つ逆賊に襲われてしまい…。

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  大王世宗　第3話 商人たちの不遇と不満を知った忠寧大君は、申聞鼓を打ち鳴らして王へ直訴。訴えが聞き入れられたと一度は喜ぶも、その後商人たちが王を愚弄したと厳罰に処されたと知り、命令を無視して王のもとへ向かう。

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  大王世宗　第4話 王を批判した忠寧大君の行動を重く見た臣下たちは、忠寧の追放を上訴。これに対し、太宗(キム・ヨンチョル)は世子への譲位を宣言し、忠寧の流刑を免れようとする。

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  大王世宗　第5話 怪文書事件に関して、王は世子に処分を任せる。世子は「王室を愚弄するものは死罪にするべき」と刀を抜く。忠寧大君が死を覚悟した直後、その刀は叔父ミン・ムグ(キム・ウンス)に向けられた。

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  大王世宗　第6話 ムグ、ムジル(イ・ギョンヨン)兄弟が賜死してから数年後、忠寧大君はイ・ス(チョ・ソンハ)のもとで学問を学ぶ日々が続いていた。ある日、都から50里ほどに位置する康寧浦の港が倭寇に襲撃される。王は、王后の弟ミン・ムヒュル(キム・ヒョンイル)が率いる精鋭部隊を投入。血気盛んな世子は、単身現場に乗り込むのだが…。

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  大王世宗　第7話 戦勝に沸く都では祝い酒が振る舞われる。その様子に呆れていたユン・フェ(イ・ウォンジョン)の一言が気になった忠寧大君は、康寧浦へと向かう。そんな中、世子の戦績を保つために被害を最小限に見せかけようと、民の財産がすべて役人の手で盗まれていたことが判明し…。

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  大王世宗　第8話 火薬の知識に長け、国一番の武器製造技術を持つチェ・ヘサン(イ・デヨン)が大砲訓練の日に姿を消した。一方忠寧大君は、軍事情報を欲する間者に拉致されたのではないかと探索を進言するのだが…。

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  大王世宗　第9話 朝鮮を強国にしたい世子は、軍事力強化のために火薬武器を開発する「火筒軍」を作りたいと提案。一方、太宗は入国管理の徹底を求めて、パク・ウン(パク・ヨンジ)が提言する号牌(ホペ)法の施行を早急にするように命じ…。

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  大王世宗　第10話 上王の側室との密会が太宗に見つかりそうになる世子だが、世子妃の機転で難を逃れた。一方、太宗は号牌法の施行を発令。身分によって衣服の色も区別するとしたため民から不満が上がり、ファン・ヒ(キム・ガプス)も悪法だと反対し…。

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  大王世宗　第11話 明の勅使ファン・オム(コ・インボム)は、軍馬1万騎と兵士10万人を用意しなければ、朝鮮は明の敵国と見なすと警告。これに反発した世子は「世子の地位を捨てる」と演説。そして成均館の儒生たちとともに太平館前で座り込みの抗議を開始し…。

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  大王世宗　第12話 太平館前の座り込みは500人を超えた。行政の麻痺も懸念される中、ファン・ヒらは必死に明の真意と対処策を探っていた。一方、事態を重く見た太宗は自ら太平館へ。座り込みをしている民に「未熟な王のため世話をかける」と詫びるのだった。

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  大王世宗　第13話 世子を守るため、儒学生たちが再び決起。説得に応じない儒生を弾圧したファン・ヒは、武力での制圧を繰り返す朝鮮のやり方を嘆く。孝寧大君を後押しする正宗は、重臣会議の場で民を守るためには人質もやむなしと提議し…。

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  大王世宗　第14話 女官がオムの食事に毒薬を仕込んだところをユン・フェが気づいて阻止。一方、朝鮮王室が明の勅使を殺したことを利用したかった高麗復興勢力は地団駄を踏み、武力発起を急ぎ始める。

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  大王世宗　第15話 ハン・ヨンノ(パク・ヨンス)の裏切りにより、高麗復興勢力の太平館襲撃は即座に鎮圧された。一方、ワン・アン(キム・ヨンス)は「イ・バンウォンこそ逆賊の王」と言い自害する。そんな中、ファン・オムが漢人でないことを突き止めた忠寧大君は、騒動の最中にファンを館から連れ出し、実妹と再会させる。

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  大王世宗　第16話 無事、明との交渉が終わる。一方、勅使ファンは「優秀な王子がいる」と発言。ほどなく勅使の心を動かしたのは忠寧大君だと判明し、重臣たちは後継者問題に発展するのではないかと色めき立つ。

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  大王世宗　第17話 太宗は、宗廟で祭祀をするため王族を招集。王が世子を改めるのではないかとの憶測が飛び、家臣たちは対策を練ることに。ところが世子が王の命に従い、掟を破り国に混乱を招いたことを正式に先祖に謝罪したため、王はイ・ジェを世子だと改めて宣言する。

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  大王世宗　第18話 世子と上王の愛妾、楚宮粧(カン・ギョンホン)が抱き合っているところを上王が目撃。「人の道に外れる世子は王にできない」と憤る上王は、王に報告しようとするのだが…。

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  大王世宗　第19話 上王は、楚宮粧の殺害をファンの商団に命じる。しかし、寸前のところで忠寧大君が楚宮粧を保護。忠寧は暗殺まで請け負う商団に不信を抱き始め…。

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  大王世宗　第20話 何者かに拉致されたファン・ヒは、「汝、王材を守れるか」の怪文書など一連の騒動がすべて高麗復興勢力の仕業と知り愕然とする。一方、ファンは「我らは常にお前のことをみている」と文を残しファン・ヒを解放する。

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  大王世宗　第21話 世子は儒生や役人、さらに弟たちが忠寧大君とともに奴婢の身分回復事業にいそしむ姿を見て敗北感を感じるようになる。そして王からも世子の地位が安泰でないと知らされた世子は、自分を一喝したファン・ヒの前でひざまずき、教えを請うことに…。

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  大王世宗　第22話 高麗復興勢力が世子の醜聞を描いた風刺絵を街中にばらまいた。一方、王は醜聞を認めれば世子の廃位は免れず、王家の威信も崩壊するため、解決策に悩み…。

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  大王世宗　第23話 忠寧大君は楚宮粧に偽証を求めることで、世子と楚宮粧の命を守ろうとする。一方、鞠庁(クッチョン)に現れた楚宮粧は、上王の愛妾であることを隠して世子に近づいたと証言し…。

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  大王世宗　第24話 忠寧大君の前に「自分を買ってほしい」と立ちはだかる少女イソン(イ・ジョンヒョン)が現れる。興味を持った忠寧は、女官を育てるセギ婆のもとにその少女を連れていき、仕事を与える。一方、王は議政府を有名無実化して王権を強化し…。

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  大王世宗　第25話 夫人の出産に立ち会うため、帰路を急ぐ忠寧大君は何者かに撃たれてしまう。銃筒で放たれた矢尻が胸に刺さったまま運ばれてきた夫を見た夫人は、すぐさま矢を抜き…。

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  大王世宗　第26話 忠寧大君は、武器を作ったチャン・ヨンシル(イ・チョニ)を見つけ出す。そして怒りを募らせ腕を切り落とそうとするも、軍部のヘサンは朝鮮の未来のためにもヨンシルの技術力が必要だと訴える。そんな中、首謀者がファンということが明らかになり…。

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  大王世宗　第27話 都は高麗復興勢力の一掃作戦に荒れ始める。一方、忠寧大君は密かに捕らえていたチョン・イルチ(ムン・チョンシク)を使ってファンと接触するも、逆に捕らわれてしまい…。

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  大王世宗　第28話 忠寧大君は処刑を拒否。その様子を見ていた高麗勢力のムビ(チョン・ウィガプ)が攻撃を開始し、チョン行首の救出を図るもチョンは自ら命を絶ってしまう。一方、王に「なぜ逆徒を斬らないか」と聞かれた忠寧は、「武力で民を制圧するしかない国なら、王子の座を降りる」と発言し…。

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  大王世宗　第29話 高麗革命軍は王宮に作られていた秘密の通路を使って侵入し、官軍と激しい戦闘を繰り広げる。一方、イルチらは王の執務室を目前にするも、忠寧大君がその前に立ちはだかっていて…。

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  大王世宗　第30話 忠寧大君が北三道の鏡城に送られてから二年。反乱軍鎮圧後、王は軍務と外交を除く政務を世子に代行させていた。北伐を望む世子は、軍資金確保のために土地制度の改正を提案し…。

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  大王世宗　第31話 王の側室、孝嬪(キム・ソンニョン)がかつて息子の敬寧君(ノ・ヨンハク/ユン・ヨンジュン)を暗殺しようとしたのが元敬王后(チェ・ミョンギル)だったという事実を突き止めた。さらに世子が逮捕されていた王后の弟、ミン兄弟を独断で釈放したことも問題となり、重臣たちは重罪だと色めき立つ。王后は廃位を覚悟するのだが…。

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  大王世宗　第32話 ミン兄弟は、暗殺疑惑に加えて下三道の私有地が明るみとなり、謀反を問われる。そして潔白を証明するために自害せよとの世子の命を拒否し、賜死と決まる。

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  大王世宗　第33話 チェ将軍を罷免して実権を握ったイ・チョン(チョン・ヒョン)が女真族を挑発。怒った女真族は村を襲い、民が殺される。一方、惨劇を見た忠寧大君は、無関心を装っていた二年間を激しく後悔し…。

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  大王世宗　第34話 世子の密命を受けた兵士をユン・フェらが捕らえる。一方、ユ・ジョンヒョン(キム・ギヒョン)らは世子に罪を問うべきだと言うも、忠寧大君は過ちを認める機会を与えてほしいと頼み…。

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  大王世宗　第35話 世子は、王が王后と湯治に出た隙に中央軍を従えて鏡城に向かう。一方、兵判イ・スクボン(キム・ジュヨン)は世子に忠誠を誓いながらも王を欺く行為に恐れをなし、ファン・ヒに真実を告白。ファン・ヒは急いで世子のもとへ向かい非難するのだが…。

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  大王世宗　第36話 鏡城に現れた世子を出迎えた忠寧大君は、軍の撤収を要求。一方、地位を奪うと言われた世子は、部下に「逆徒を斬れ」と命じるも忠寧は「世子こそが朝鮮の逆徒」だと応酬し…。

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  大王世宗　第37話 王から世子になる覚悟を問われた忠寧大君は、「努力する」と発言。一方、世子を守ろうとするファン・ヒは、王の怒りを買って罷免され、定宗(ノ・ヨングク)は孝寧大君を世子に推そうとし…。

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  大王世宗　第38話 世子はオリ(オ・ヨンソ)を宮廷へ連れてくる。諫める王に対し、自分の行動は王と変わらないと一歩も引かない世子。ついに王は、世子を世継ぎとすることを諦める。一方、定宗はかつて王家の正統性を否定した忠寧大君を問題視し…。

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  大王世宗　第39話 忠寧大君が世子となる。しかし、日照り続きの都では「第三王子が世子になったから、天が怒った」と囁かれるようになる。一方、ウンは民を鎮めるための祈雨祭を提案。失敗が許されない新世子は、雨を降らせる方法を見つけようと、不眠不休で書物をあさり倒れてしまう。

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  大王世宗　第40話 太宗は譲位を宣言。臣下たちは一斉に譲位の撤回を求めるも、太宗は譲らない。そして新王・世宗が30歳になるまで、軍事権は自分が持つとして譲位を認めさせる。

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  大王世宗　第41話 世宗は、自らが試験を行って集めた精鋭たち集賢殿の役人たちに対馬の情報収拾を指令。一方、集賢殿の長ウンは軍務は太宗の業務だと反対するも、世宗は外交政策のためだと言い、情報部員の養成も開始する。

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  大王世宗　第42話 太宗の宣戦布告を知った世宗は、ユン・フェを対馬に潜入させようとする。その頃、東莱では倭館にいた間者から対馬側に軍事機密が漏れていることが発覚。カン・サンイン(チョン・フンチェ)は太宗に報告しようとするのだが…。

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  大王世宗　第43話 太宗は、世宗の敵となり得る人物の一掃を開始。明に特使として向かわせたシム・オン(チェ・サンフン)を逆徒の黒幕に仕立てた太宗は、オンの捕縛許可を世宗に迫る。「断れば、逆徒にされる数が増えるだけ」という臣下の言葉に世宗は苦渋の決断を下し…。

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  大王世宗　第44話 シム・オンの娘、昭憲王后(ナム・ジヒョン/イ・ユンジ)の廃位を求める臣下の声は日増しに大きくなる。一方、苦悩の日々が続く世宗に対し、中軍の長チェ・ユンドク(ソン・ドンヒョク)らは、世宗のためなら自分の配下を動かすと申し出る。

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  大王世宗　第45話 太宗は、軍部へ倭館の焼き討ちを命令。しかしユンドクら幹部は罪なき民は討てないと拒否する。そして太宗は、腹心のチョ・マルセン(チョン・ドンファン)を兵判に任命し、軍部の動きを把握しようとする。

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  大王世宗　第46話 1419年6月、朝鮮の対馬討伐が始まろうとしていた。対馬側は、戦勝祈願祭を利用して世宗の暗殺を計画。しかし、朝鮮に帰化したピョン・ドジョン(ペ・ソンウ)の子マンゴが事前にこの計画を朝鮮側に流したため、朝鮮軍が待ち伏せし計画は失敗する。

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  大王世宗　第47話 朝鮮軍は尾崎浦(豆知浦)を占拠。対馬側は巌原に退却し、九州の援軍を求めることにする。にらみ合いが続く中、チョン率いる精鋭部隊は対馬島主の城に忍び込み、捕虜の救出作戦を開始するのだが…。

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  大王世宗　第48話 九州の援助が得られなくなった対馬は劣勢となり、次々と側近が捕虜となる。一方、太宗や一部の重臣は征服を求めるも、世宗と集賢殿の役人たちはこれに反対。軍を対馬に駐屯させた場合の損害を徹底的に割り出し、財源確保のためにも撤収すべきだと周囲を納得させ…。

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  大王世宗　第49話 世宗二年、集中豪雨で各地に水害が発生。マルセンら重臣は天災は天の怒り、国王に徳があれば天は民を苦しめないと世宗を責める。そんな中、孝寧大君が禁止されている仏教を布教していることが問題となり…。

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  大王世宗　第50話 日食の予測が外れ、世宗はますます追いつめられる。一方、ジョンヒョンらは集賢殿を重用した密室政治の責任を取るべきだと集賢殿の閉鎖を求める。そんな中、マルセンは民の救済を続ける孝寧大君に民心が動いていると太宗に報告し…。

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  大王世宗　第51話 ジョンヒョンは、重臣らの総意として寺の閉鎖と孝寧大君の幽閉、ウンの罷免を求める。一方、なぜ日食の予測が外れたのか原因を調べているヨンシルは、明と朝鮮では天文図が違うことに気がつき…。

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  大王世宗　第52話 母である元敬王后の命を救いたい世宗は、仁王寺に連れていってしまう。一方、国法の崇儒抑仏に背く世宗の行為に重臣らは再び激怒し…。

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  大王世宗　第53話 明と朝鮮では天文図が違うと報告を受けた世宗は、朝鮮独自の暦法作りを秘密裏に開始。一方これを知ったマルセンは、明を敵にする気かと世宗側をけん制する。そこで世宗はヨンシルらを火薬製造技術を学ぶため、明への特使に任命して事なきを得る。

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  大王世宗　第54話 マルセンはファン・ヒを訪ね、一緒に譲寧大君を王にしようと持ちかける。一方、マルセンの動きを知った太宗は激怒し、マルセンを謀反人として捕らえるように命じる。しかし軍部がこれを拒否。太宗は軍権をマルセンに奪われてしまい…。

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  大王世宗　第55話 議政府の役人として戻ってきたファン・ヒは、登庁を拒否する役人を次々と職場に復帰させていく。一方、譲寧大君はマルセンが自分を担ぎ出そうとしていることを利用し、マルセンをけん制。マルセンは世宗に重臣らの復帰と引き替えにある条件を出す。

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  大王世宗　第56話 明へ派遣されたヨンシルとヘサンは、ヘ・ス(ハ・ヨンジン)の監視をかいくぐり、明の暦や天体儀について研究する。一方、太宗の国葬が終わった朝鮮では、ファン・ヒの審問会の準備が進んでいた。

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  大王世宗　第57話 ファン・ヒが人妻を拉致して陵辱したという上疏文が公開される。当人が一切弁明をしないため、重臣たちは声を荒げて非難。しかしチェ・マルリ(イ・ソンミン)が事件の当事者パク・ホの妻を登場させ、事件の真相が明らかとなる。

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  大王世宗　第58話 朝鮮に戻ってきたヨンシル。世宗は朝鮮独自の暦を作るべく、天文都監などの担当部署を設置する。一方、ヨンシルを天体観測器製作の実質的な責任者として任命しようとするも、技術者も官吏も奴婢の言うことは聞けぬと作業がなかなか進まない。

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  大王世宗　第59話 重臣らは、ヨンシルに官位を与えた王命の撤回を求めて一斉に連座を開始。これに世宗は断食で対抗する。一方、世子や子どもたちは奴婢のヨンシルの登用には熱心な世宗が祖母の復権には頑ななことに憤りを感じ…。

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  大王世宗　第60話 500年後の朝鮮のためにも必要な人材だと必死でヨンシルを守る世宗を見た側近らは、態度を入れ替える。一方、世宗に感銘したムンはマルセンの不正をファン・ヒに密告し、事態の打開を図る。

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  大王世宗　第61話 ヨンシルは簡儀台の造成に力を注ぐ。一方、マルリはヨンシルの登用を受け入れたマルセンを支持するようになるも、マルセンの本意を知っているムンはマルセンを警戒。ついにマルセンの本意をマルリたちに告白し…。

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  大王世宗　第62話 ジョンソの葬儀が悲しみの中、行われる。一方、マルセンの陰での動きを知った集賢殿の研究者たちは、故オンの名誉回復を求めて上訴文を出す。そんな中、ファン・ヒは訴えを拒絶するよう進言するが、世宗は上訴を受け入れようと決心し…。

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  大王世宗　第63話 国境を超え朝鮮にやってくる女真族が増え始め、世宗は彼らを朝鮮の民として受け入れることを表明。しかし他族の血を入れたくないマルセンらは不満を募らせる。

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  大王世宗　第64話 世宗が公務で地方に行っている間に、都では放火と思われる同時多発火災が発生。王妃沈氏を中心に重臣たちは人命救済を最優先に対処するも、都に住む民の間には「北方民」の仕業との声が上がり、彼らは直接北方民に復讐し…。

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  大王世宗　第65話 真夜中、王宮に侵入したのは、王子時代の世宗がともに過ごした少女ダミ(ミンジ)だった。両親を女真族に殺された彼女は、包容政策を進める世宗に特別な陳情書を渡す。一方、放火犯の濡れ衣を着せられ命の危機に立たされた北三道の民は、世宗に直訴するため王宮へ押しかける。

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  大王世宗　第66話 放火事件に関わる商団からマルセンの二重帳簿が見つかった。義禁府は、マルセンの逮捕令を出すもどこにも彼の姿はない。そんな中、マルセンは世宗の前で内乱を防ぐためにも、自らを手下の前で処刑してくれと頼んでいた。

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  大王世宗　第67話 1429年、世子の二度目の結婚式。式を抜け出した世子は、ヨンシルに強引な父への不満を打ち明ける。しかしヨンシルの言葉に世子は考え直し、結婚式の場に戻る。

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  大王世宗　第68話 世子は皇帝に謁見するため明へ向かうが、皇帝は世子の入国と謁見を拒否する。理由は世宗が国境付近の軍事力を強化していることだった。朝廷の重臣らは国境から後退すべきだと主張するのだが…。

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  大王世宗　第69話 自国の領土を守るためには北方の軍事力を強化することが必要だと主張する世宗。イ・スは高麗時代にユン・グァン将軍が建てた北方国境の石碑(定界碑)を探しに行く。明の宦官、王振(イ・デロ)は定界碑を破壊し、イ・スを殺害するようヘ・スに命じる。

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  大王世宗　第70話 女真族の首長マンジュが火砲の製造に成功したという情報が入る。朝鮮もまたヨンシルを中心に新武器の製造を急いでいたが、なかなか成功しない。そんな中、女真族が平安北道のヨヨンに攻撃を仕掛けてきて…。

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  大王世宗　第71話 刑にしていたマルセンも動員し、北方征伐の準備を無理に進める世宗。そんな中、世子の師匠であるシン・ジャン(イ・ダルヒョン)が過労死する。世子は世宗に多くの犠牲を払ってまでの北方征伐は即中断するよう訴えるも、世宗の意思は変わらず…。

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  大王世宗　第72話 女真族の兵站施設に対する戦闘は、朝鮮が新武器を活用して圧勝を収める。一方、マルリは朝鮮の女真族攻撃に対する了承を得るために、明に向かう。

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  大王世宗　第73話 明の皇帝は幼い皇太子の師にチャンを指名。一方、ファンを脅威に感じたジンは、彼の殺害と朝鮮の新武器の技術を盗み出すため、策略をめぐらせる。

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  大王世宗　第74話 明の使者に銃筒謄録を渡そうとしたマルリ。本の内容は白紙だったが、世宗はマルリに対し厳しい人事を行う。一方、平和を願う世子は世宗に反発。幼き日の世宗のように申聞鼓を叩き、新武器開発は諦め内治に務めるよう訴える。

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  大王世宗　第75話 お忍びの視察に出かけた世宗は、一人の奴婢チョンドゥンに刃を突きつけられる。主人殺しの罪を着せられたチョンドゥンは世宗に汚名を晴らしてくれるよう頼む。彼は字が読めないために無実の罪を着せられていた。世宗は、そんなチョンドゥンの無実を証明するために奔走し…。

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  大王世宗　第76話 音韻書を印刷し集賢殿に配付した世宗は、法典を吏頭に翻訳して民に配ると言い出す。しかしマルリは法を悪用する者が出ると猛反対し、ファン・ヒは朝鮮の文字を作るという世宗に不安を覚える。ファン・ヒは文字創製には重臣たちの支援を得られないと諫言するのだが…。

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  大王世宗　第77話 スクチュが集賢殿に登用される。一方マルリは、語学に堪能なスクチュの大抜擢に世宗が文字を作ろうとしているのではないかと考える。そんな中、世子妃は自らの過ちを世宗に告白し、廃位を申し出る。問題の女官は宮中を抜け出し…。

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  大王世宗　第78話 世子妃の不祥事が宮中に知れ渡り、世子は窮地に立たされる。世子は抗議の座り込みをする儒学生らと賭けをし、それに勝って世子の座を守りきる。一方、民の言葉を採録するためにお忍びで町へ出かけた世宗は、有能な儒学生と出会い、文字創製へまた一歩近づく。そんな中、世宗を長年にわたり支え続けてきたユン・フェが死去。世宗は深い悲しみに沈み…。

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  大王世宗　第79話 1441年、世宗は文字の研究に没頭し、朝鮮独自の暦を開発すべき研究も続いていた。しかし独自の暦を作ることは、宗主国明への反逆行為であるとし、明の皇帝はヨンシルを捕らえるよう命令を出す。

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  大王世宗　第80話 明は朝鮮が簡儀台を製作したことを察知し、急遽視察を派遣する。一方、天文機器と観測記録の隠蔽に王宮は大騒ぎになるが、王妃の籠に隠して運び出し、うまく視察の目を逃れることができ…。

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  大王世宗　第81話 チャン・ヨンシルの引渡しを要求する明。一方、文字創製のための秘密研究所のありかをつきとめたマルリは文字創製の証拠を見つける。そしてその証拠を明に渡す代わりに、ヨンシルを助けるよう明に対して働きかける。

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  大王世宗　第82話 荷車を壊した罪でヨンシルを捕らえた世宗は、明に文字創製の証拠が渡るのを防ぐため彼を重刑である棒叩き100の刑に処す。これにより集賢殿の役人たちの世宗への反発は強くなり…。

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  大王世宗　第83話 世宗の文字創製事業を阻止しようとするマルリの動きは続く。世宗への反対勢力の拡大を図り、ヨンシルを死へ追いやった世宗を恨むヘサンに近づく。そして新兵器の技術を明に渡し、世宗を失脚させる計画に誘いこもうとする。一方その計画を知った世宗は、実はヨンシルが生きていることをヘサンに教える。ヘサンは世宗への忠心を取り戻してマルリの誘いを断り、再びヨンシルと研究を始める。

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  大王世宗　第84話 世宗は進展のない文字創製のヒントとして人体を解剖し、発声の仕組みを調べようとする。しかし「儒教国家である朝鮮では許されないことだ」と官吏の反発は激しい一方。そんな中、ヨンシルとヘサンは引き取り手のない死体を捜して都中を奔走。しかしヨンシルの生存が知られてしまい…。

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  大王世宗　第85話 民衆でも簡単に読める朝鮮の文字を作るため口蓋の仕組みを知ろうと、世宗は人体解剖を強行する。一方、反対派のマルリたちは、世宗を玉座から失脚させるチャンスと考える。しかし世子たちが盾となり、解剖は無事に終了する。

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  大王世宗　第86話 視力を失いながら完成させたハングルを頒布しようとした世宗は、学者たちの強い反対に遭う。彼らは民が賢くなり、政治に参与することを嫌っていた。しかし世宗は知恵と統率力で彼らを説き伏せる。そして朝鮮の発展を抑えたい明も頒布を妨げようと脅しをかけてくるのだが…。