検事プリンセス

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  検事プリンセス　第1話 新任検事の任官式。ついに検事になったマ・ヘリ(キム・ソヨン)は任命式が終わるや否や新任検事が行なう研修をすっぽかし、友達のユナ(ミン・ヨンウォン)と約束していたスキー場に向かう。そこでは高級ブランドのオークションが行なわれ、ヘリは高級な靴を買う予定だった。しかしそんな中、ヘリは車に置いていた財布とバッグを盗まれてしまう。さらに追い討ちをかけるように、予約していたホテルの部屋は突然キャンセルされ、部屋の中からは見知らぬ男性ソ・イヌ(パク・シフ)が出てくる。結局、ユナも仕事で来れず泊まる場所も所持金も失ったヘリはイヌの厚意で、イヌの部屋を借りることに…。

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  検事プリンセス　第2話 突然仕事場に現れたイヌがお金の催促をしに来たのかと思い、慌てふためくヘリ。実はイヌは仕事の件でユン検事(ハン・ジョンス)を訪ねてきた弁護士だった。ユン検事は、溜まった仕事もせずに定時で帰宅、事件の処理も雑なヘリを注意しようと呼び出すが、ヘリは検事の責任の重さをいまいち分かっていない。そんな中、サボってスキー場に行っていたという噂が会社で出回っていることを知ったヘリは、イヌに文句を言いに行く。その後、部長に怒られたヘリはユナとやけ酒をしにクラブに行くが…。

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  検事プリンセス　第3話 援助交際をしたという罪を着せられ、警察に捕まってしまったヘリとユナ。検事だということがバレないか焦っていたヘリは、悩んだあげく弁護士であるイヌに助けを求める。イヌのおかげでなんとか釈放されたヘリだが、ネット記事でヘリのことが噂されていた。それを知った父のマ・サンテ(チェ・ジョンウ)は怒り心頭。会社でもついにヘリに一つも仕事が渡されなくなってしまった。そんな中、イヌはユン検事がスキー場で逃した違法賭博のキム・ドンソク(ペク・スンヒョン)の件をヘリに任せる。潜入捜査のための準備を入念にし、準備万端で違法の賭博場に向かったヘリだが…。

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  検事プリンセス　第4話 危機にさらされたヘリを助けたユン検事。ひと足遅く現場に着いたイヌは、やるせない思いで二人を見ていた。そして、傷を負ってまで自分を助けてくれたユン検事に想いを寄せるようになったヘリ。さらに仕事の危機からもヘリを救ったユン検事は、ヘリに児童性暴力事件の担当を任せる。一方、ヘリから好きな人ができたと聞き、複雑な気持ちになるイヌ。ヘリは事件の捜査をする中で、ユン検事に自分の想いを伝える。そんな中、被害者親子の気持ちを掴めていないヘリは事件の担当を降ろされることになってしまう。さらにヘリは前に担当していた事件の被害者から恨みを買い…。

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  検事プリンセス　第5話 検事を続ける自信をなくしたヘリは海外に行こうとするが、突然現れたイヌに捕まる。イヌに止められるが、イライラしたヘリは結局飛行機に乗り込んでしまう。しかし、ヘリは座席に座り目を閉じるや否や、被害者の女の子ジミンと同僚たちの夢を見る。気を取り戻したヘリは飛行機を降り、再び検察庁に向かう。一方、ユン検事はヘリのトマト事件の記事を削除することに奮闘していた。仕事に戻ったヘリはもう一度しっかり事件に取り組もうと、手作りクッキーを持ってジミンの家に行く。そして、ジミンと打ち解けたヘリはついに裁判に…。

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  検事プリンセス　第6話 今とは違って太っていた大学生時代のヘリの写真が検事たちの間で広まっていた。昔の姿がバレたこととつらい記憶を思い出したヘリは気を落としていた。そんなヘリを同僚たちはランチに誘うが、部長や同僚たちはヘリをわざと気遣うように低カロリーのものを選んだと話し、食べるのを手伝ってあげようとからかっていた。それに気分を悪くしたヘリは一人で先に出て行き、ヘリの後をユン検事が追う。ヘリの様子がおかしいと感じていたイヌもお昼を買ってヘリの元に行くが…。

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  検事プリンセス　第7話 ヘリはユン検事宅の近くに住むため、引っ越しをして一人暮らしを始めるが、なんと同じ建物にイヌが住んでいた。ヘリの引っ越しの一週間前に来たといい、これは縁かもしれないと話すイヌ。そんな中、ヘリはチン検事(チェ・ソンヒョン)と共に女性の変死体の検視に行き、その後お昼を食べに行くが、そこでヘリはユン検事と上手くいくよう手伝ってほしいとチン検事にお願いする。しかし、我慢できなくなったチン検事は自分もユン検事のことが好きだと話してしまう。一方、亡くなった妻のことを今でも思い続けているとユン検事から告げられたヘリはいっそう想いが強くなり、イヌに手伝ってもらいユン検事をピクニックに誘うが…。

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  検事プリンセス　第8話 ヘリを抱き寄せ、キスをしたイヌはこの姿をユン検事が見ていたとヘリに話す。イヌの行動にヘリは腹を立てるが、イヌはユン検事が嫉妬するように仕掛けた作戦だといい、ヘリを困らせる。次の日、ユン検事から昨日の出来事を見たということを聞いたヘリは、イヌは友達だと話すが、ヘリの私生活に興味はないと告げられてしまう。一方、ユン検事を通じてイヌの今まで知らなかった面を知ったヘリは、イヌの正体を疑問に思うようになる。さらに、イヌの家を訪れたヘリは床に自分の写真が落ちていることに気づき…。

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  検事プリンセス　第9話 イヌのことを怪しんだヘリは、イヌに正体を問い詰める。真剣な顔つきになったイヌは自分で調べろといってその場を去っていった。騙されたと思い腹を立てたヘリは、イヌが買ってくれた生活用品をかき集め、イヌに返す。一方、イヌのことをヘリから聞いたユナは、前からの片思いなのではないかと推測していた。そうだと分かり、イヌに引っ越してほしいと頼むヘリ。そんな中、交通事故の捜査をしていたヘリは、無理を承知でスーパーマン利用券を使ってユン検事を夕食に誘う。意外にも誘いに乗ってくれたユン検事とデートに行くヘリだが…。

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  検事プリンセス　第10話 何もかもが嫌になり、いっそのこと自分の人生にヘリがいなければと泣きながらジェニー(パク・ジョンア)に話すイヌ。一方、母エジャ(ヤン・ヒギョン)の電話で父サンテの様子がおかしいと言われたヘリだが、その後ユン検事から電話で呼ばれすぐに公園に向かう。ユン検事は、捜査で疲れているだろうからストレッチをしようとヘリを呼んだのだ。テンションが上がったヘリは帰りに、偶然イヌに会うが何か不機嫌なイヌの様子に気づく。帰宅後、ヘリはついに防犯カメラから殺害事件の証拠を見つけるのだ。極悪事件を解決したヘリのために同僚たちはヘリの家で引っ越し祝いをする。チン検事はヘリに気を遣い、ヘリとユン検事を二人きりにさせようとするが…。

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  検事プリンセス　第11話 コ・マンチョル(ソヌ・ジェドク)の名義を父サンテが借りたことを知ったヘリは、急いでサンテに話を聞きに行くが、自分は何も関係ないと耳にする。その帰りにイヌに会ったヘリはマンチョルの事件について話すが、イヌはすべてのことを知っていながらも知らないふりをして驚く。一方、ユン検事の取調べを受けるマンチョルだが、サンテではなく既に亡くなっているソン常務が名義を借りたと話す。そんな中、ユン検事のもとにチン検事がおしゃれをして花見に出かけていた写真が娘のビン(キム・ジウォン)から送られてくる。一方で、ヘリは今さら気づいたイヌへの感謝の気持ちでプレゼントを渡すのだが…。

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  検事プリンセス　第12話 イヌの事務所に行ったもののイヌに会えなかったヘリは、なんともいえない悲しさと寂しさを抱え遅れて検察庁に出勤した。そんなヘリをユン検事は心配するが、何もないといって大丈夫なふりをする。そんな中、ヘリは15年前の殺人事件の目撃者シン・ジョンナム(チョン・ギュス)に会いに行くが、帰りにチン検事からビンの誕生日パーティーに行ってあげてほしいという電話をもらう。パーティー会場の前で入るか入らないか迷っているヘリの前にビンが現れるが、ビンはヘリが亡くなった母に似ていて驚いていた。一方、ヘリはしばらく姿を消していたイヌが帰ってきたことに喜び、一緒にご飯を食べに行こうと誘うが…。

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  検事プリンセス　第13話 イヌの正体を知ったヘリは、最初から自分を利用するために近づいたのかイヌに問いただす。そうだと答えるイヌに、意識朦朧とするヘリ。その頃、検察庁ではユン検事とチン検事が出勤してこないヘリを心配し電話をしていた。気を取り戻したヘリは15年前の殺人事件の調査を進めるため、コ・マンチョルとハ・ジョンラン(イ・イルファ)に話を聞きに行く。そして、イヌからすべての話を聞いたヘリは、ベッドの上でイヌからもらった目覚まし時計を分解しようとするが、機械からイヌの録音した声が流れ、涙を流す。時計の音声を消してもらおうとイヌの部屋に行き…。

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  検事プリンセス　第14話 お互いの気持ちと現実を確認したヘリとイヌ。ヘリもようやく幼少期の頃のイヌを思い出し、感情があふれ出す。そんな中、サンテはヘリがイヌのことを好きだということを妻のエジャから聞き、驚愕していた。ヘリは事件の真実を知ろうと再びシン・ジョンナムのもとを訪ねる。事件のことを話そうとしないジョンナムにヘリは、イヌは殺人の罪を着せられた父の息子で、自分はサンテの娘だと打ち明ける。一方、ヘリとイヌの関係を知ったサンテはイヌの家に行き、自分が罪を認める代わりに娘のヘリから手を引くよう頼むが…。

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  検事プリンセス　第15話 サンテは金銭目的で脅してきたユ・ミョンウ(コ・インボム)が襲いかかって来たため自分の身を守ろうと突き放しただけだと事実をヘリに打ち明ける。わざとじゃなかったと話すサンテにヘリは、なぜ自首をしなかったのかと泣きながら問い詰める。その後、ヘリは実家の門の前で幼い頃のイヌを思い出しながら事件の真実を話し、イヌはそれを遠くから見ていた。一方、エジャはヘリに娘は父をかばうべきだと怒鳴るが、ヘリはイヌにつらい思いをさせてしまったからそうすることはできないと苦しい胸の内を明かす。イヌはサンテの真実を明るみにしてもヘリがつらい思いをするだけだと思い、ユ・ミョンウ事件は伏せ自分はアメリカに戻る決心をするが…。

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  検事プリンセス　第16話 サンテが検察庁に召喚されたという記事が出まわり、ヘリもその記事を目にする。サンテのことを心配するヘリをイヌはキム議員(パク・パリョン)が証言するから心配するなと慰める。その後、イヌの家を訪ね、検察庁にサンテのことを密告したのは自分だと話すジェニー。それを聞いたイヌは勝手な行動をするなと声を荒げるが、ジェニーもイヌのことを思ってしたことだと反抗する。一方、検察庁で再び調査を受けるサンテは、同行していたイヌに涙を浮かべながら謝罪の言葉を告げる。そしてイヌとヘリは互いの父を思い、事件の真相を明確にしようとユ・ミョンウが亡くなった現場を再現し…。