キム・マンドク～美しき伝説の商人～

 

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第1話 18世紀半ばの漢陽。身寄りのない孤児たちと一緒に養成所で暮らす幼いホン(キム・マンドク(シム・ウンギョン/イ・ミヨン))は、商売の真似事をしては師匠のキム尚宮(コ・ドゥシム)から怒られていた。そんな中、専売商人の大房カン・ゲマン(キム・ガプス)は、清との大規模な絹の取引に猛反対する尚宮を追放しようと画策。それを知ったホンは、養成所の閉鎖を防ぎたい一心で闇商売に手を染め、役所に連行されてしまい…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第2話 密売の罪で平市署主簿のキム・ウンリョル(チェ・ジェソン)に連行されたホンだが、刑曹判書チョン・ドウン(キム・ビョンギ)の息子チョン・ホンス(ト・ジハン/ハン・ジェソク)が代わりに刑罰を受ける。ホンとホンスは親しくなるも、ホンスを密かに想っているホンの親友、オ・マクスン(パク・ソルミ)は嫉妬を覚える。そんな中、贅沢禁止令によって危機に陥ったゲマンは、絹をキム尚宮に盗まれたように見せかけて密売するため、ホンを店に引き込む。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第3話 絹の密売現場に踏み込んだウンリョルだが、あと一歩のところで証拠は隠滅されてしまい、オ番頭が部下の口を封じたところを見たホンは気を失う。そしてゲマンは密売の真相を知るホンを始末しようとし、ウンリョルは事件の目撃者であるホンを捜し回る。そんな中、ホンの身に危険が迫っていると感じた尚宮は、養成所の閉鎖を決意し、子どもたちと涙の別れを果たす。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第4話 ゲマンとウンリョル両者の追跡から逃れるため、尚宮はドウンに13年前の事件と引き換えに取引を申し出る。しかしオ番頭の執拗な追跡により尚宮は重傷を負う。そして尚宮とトンア(クァク・ジョンウク/キム・チョルギ)を救うため、ホンは捕らえられてしまう。マクスンやホンスの協力で密かにゲマンの屋敷を脱出し、トンアと約束した尚宮の故郷である済州を目指すことに…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第5話 済州に渡ったホンは、東門問屋の大行首コ・ソクチュ(ソン・ヨンテ)のもとで商才を発揮するも不法販売の罪で追い出されてしまう。そして行き場を失い、ホンスの協力によってゲマンのもとを脱出。済州に来たトンアと再会するも尚宮の死を知らされ、深い悲しみに陥る。一方、ホンの才能に目をつけた行首妓生のミョヒャン(キム・ソンギョン)は、ホンを自分のもとに置こうと策を講じる…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第6話 それから7年後。済州一の妓生となったホンは、親友ピョルニムの死をきっかけに献上アワビの横流しを知る。しかしそれによって窮地に立たされた養母ミョヒャンを助けるため、カン・ユジ(ハ・ソクジン)の身請けに同意。その頃、オ・ムンソンと改名したマクスンは本妻を追い出してゲマンの妻の座に就く。そして平市署主簿となったホンスは、密売の証拠を探るため済州へと渡る。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第7話 ホンの師匠、キム尚宮が現れ、ホンの水揚げは中止となる。再会を喜ぶ二人だが、ホンが妓生となったことに憤慨した尚宮は、ホンが妓生になれない平民の身分であることを証明するため、ホンの生母ウノン(チュ・ソヨン)の消息を知る海女頭を訪ねる。一方、ホンスが献上品不正の調査官として済州にやって来たと知るも妓生になった姿を見られたくないとホンスを避けてしまう…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第8話 救疾幕で再会を果たしたホンとホンス。しかしミョヒャンと済州係官のチェ・ナムグ(キム・ミョングク)は、ウノン殺害の事実が明るみになるのを恐れて海女頭の口を封じ、ホンを投獄してしまう。ユジはホンを助けるため不正の証拠をホンスに渡し、そのお陰でホンは無事に釈放。一方、野心を抱くムンソンは自分のお腹の子を大房の座に就けるため、ゲマンを密かに殺害する…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第9話 献上品横領の罪を戸房に着せて釈放されたナムグ。尚宮を投獄し、ホンを救疾幕送りにしてしまう。ユジはホンを捜そうと息巻く中、ゲマン急死の知らせが済州に届く。ホンを救疾幕から助け出して都行きの船に乗せるも、自分の生母を殺害した犯人がミョヒャンであることを知り衝撃を受けたホンは、済州に残るため船から逃亡することに…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第10話 ムンソンは西門問屋の建て直しのため済州に向かい、事件の真相を探るためウンリョルとホンスも済州へ渡る。一方、ミョヒャンと対面して生母の死の真相を聞き出したホン。ミョヒャンとの縁を切ると宣言し、役所に出向く。そしてウンリョルの仲裁によって自らの潔癖を証明する機会を得たホンは、ホンスと戸籍台帳を調べ始めるもナムグらが妨害に走り…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第11話 母親の戸籍がきっかけで自分たちが親子であることを知ったホンとウンリョル。そして密航事件の審理の日、ホンは無事密航の濡れ衣を晴らし、さらに平民と認められて妓生から解放される。一方ウンリョルはホンを引き取ろうと考えるも、師匠がこれに反対。そんな中、アワビ横領事件の再審理で追い詰められたムンソンとチェ係官は、ホンとウンリョルが親子だという証拠を手に入れてウンリョルを陥れようと画策する…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第12話 親子として初めて対面したホンとウンリョル。ホンは商人となる夢を語り、ウンリョルはホンに「金萬徳(キム・マンドク)」の名を授ける。一方、アワビ横領事件は罪を被った戸房が殺されて迷宮入りに。ホンスは納得できないものの、今後の不正を摘み取る制度の実施を長官に掛け合い、事件は幕を閉じる。そんな中、教坊を出た師匠とホンは東門問屋で働くことになるのだが、そんなホンにホンスはすべてを捨てて済州に残ると言い出し…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第13話 晴れて東門問屋で働き始めたマンドクだが、妓楼の客を呼んだことが問題となり問屋を去ることに。行き場を失うも、救疾幕での恩人ペク・ソレ(チョン・イェソ)を救い出し一緒に暮らし始め、そこへ献上品のアワビの入札が行われることを知る。マンドクは干しアワビ作りの名人ソレと干しアワビを作り、東門に納品して入札に参加しようと思い立つ。納品の前日、ソレが干しアワビとともに忽然と消えてしまい…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第14話 西門に拉致されたソレは、干しアワビ作りを強要されるも頑に拒否。干しアワビ作りを断念したムンソンは倭国の商団と連絡を取り、アワビの代わりに倭銀を献上し、献上品の納品権を獲得しようとする。一方、やっとソレを捜し出したマンドクは、再び干しアワビを作り始める。しかし入札には間に合わず、献上品の納品権は倭銀を献上した西門のものに。あきらめきれないマンドクは、干しアワビを持って役所に向かうのだが…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第15話 献上品の納品権獲得での活躍が認められ、マンドクは東門問屋に復職。一方、権利を逃した西門問屋ではユジが大行首の座を剥奪される。そんなある日、王妃のご婚儀用の献上品を載せた船が難破し、再び献上品を運搬する船が必要になる。船を持つ西門では、ムンソンがチョン刑判の力で献上船の運営権を獲得しようと画策。そんな中、船を持たぬ東門ではマンドクが船を借りて運営権の入札に参加しようとするのだが…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第16話 西門の妨害にも負けず、マンドクたちはファン船主の船を取りに海南へ向かう。しかしマンドクは出島を禁じられた身。これを知ったムンソンはチェ係官に頼み、帰島を待って船を検閲するよう手配。一方、海南に到着したマンドクはファン船主の船を引き取ろうとするも、船頭たちが労賃未払いを理由にこれを拒絶する。マンドクは献上船の運営権を獲得すれば、未払い労賃を払ってもらえると説得するのだが…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第17話 ムンソンとチェ係官が待ち構える中、東門の船は無事済州に到着。直ちに船内を捜索するも、マンドクは見つからない。思惑が外れたムンソンは、キム副行首に師匠を東門の仕事から排除させるよう命じる。一方、船と船頭を手に入れた東門は船頭たちの賃金を減額して入札に挑もうとするも、船頭たちはこれに猛反発。折り合いがつかないまま迎えた入札の日。マンドクは船頭たちにあることを提案し…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第18話 献上船の運営権を獲得した喜びに沸く東門問屋。しかしそんな東門をムンソンの次の策略が待ち構えていた。献上船に宮廷でしか使えない黒牛の革と肉が載っていたと東門の大行首が捕らわれ、さらに高利貸しのム・メンダル(チョン・ジョンジュン)が船の代金を払えと東門に乗り込んでくる。マンドクは大行首の濡れ衣を晴らすため、黒牛の飼育業者を訪ねて証言の矛盾点を見つけ出すも、そこへ東門の大行首の訃報が届き…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第19話 黒牛事件の罪を着せられた東門の大行首が獄死。さらにムンソンが差し向けた高利貸しに乗っ取られて東門問屋は消滅する。西門に疑惑の目を向けるウンリョルはしぶとく調査を続けるも、これに脅威を感じたムンソンはム令とマンドクの親子関係を証明する証書を盗み、事件から手を引くよう迫る。一方、事件の鍵を握る黒牛業者をオ番頭に命じて始末しようとするも、そこへホンスが現れ…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第20話 ユジから帳簿のことで問い詰められた師匠は、それをネタにムンソンから証書を取り戻す。帳簿がなくなっていることに気がついたムンソンは、帳簿が師匠の手に渡ったと勘違い。都合の悪いすべてを知る師匠を始末するため、綿密な計画を練る。ムンソンの指図で黒牛事件の調査が再開されると、ユジは真相解明を阻止するため飼育業者の口止めを図る。そんな中、ムンソンはユジの短刀を持って師匠を訪ねることに…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第21話 師匠の教えを胸に刻んだマンドクは、さっそく雑炊店の経営を始める。味と商いの方法で他店との違いを出し、6年後には済州一の雑炊店に成長。さらなる発展に向け新たな事業を模索していたところ、偶然王様の危篤を知る。これを商売の好機とみて、国葬に必要な白笠事業に乗り出す。済州中から笠作りの名人を集め、最高級の白笠を作り上げたマンドク。そこへ王様崩御の知らせが入って来て…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第22話 メンダルへの返済期限が迫る中、行商団に捕らわれたトンアは行商団の頭領になっていたユジに救われ、無事手形を取り戻す。一方マンドクは白笠で儲けた資金で東門問屋を取り戻し、行商団と連携して販売網の強化を目指す。その頃、都ではムンソン率いる絹店が市場を牛耳り、闇商人を力ずくで排除。混乱収拾にあたる平市署の令ホンスは、ムンソンと癒着する父チョン刑判と正面から対立し…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第23話 都では闇商人の取り締まりが厳しくなり、済州の海産物を都で売ろうとするマンドクは大量の海産物を抱え込んでしまう。この状況を打開するため、マンドクはユジの紹介で全土の行商団を牛耳る親方と会い、都以外の販路開拓を依頼。親方はマンドクの考えに興味を示した矢先、ユジの過去が暴露され、怒った親方はユジと縁を切ることを取引の条件として突きつける…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第24話 行商団と連携し、済州の海産物を朝鮮全土で販売するマンドク。そんな時、豊漁のために魚の値が暴落しているとの情報がもたらされ、早速干物や塩辛を作って損失を未然に防ごうとする。一方、済州長官として赴任してきたホンスは、早速済州の市場改革に着手。これまで西門が代行してきた献上品の徴収を役所に戻す。危機感を感じたムンソンはチェ係官と共謀してマンドクを酒の密造の罪で捕らえることに…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第25話 西門と役所の癒着が断たれ、西門の寡占化状態だった市場も変化しつつある。東門は清の装飾品が人気なことに目をつけ、質の良い済州の真珠販売に着手。それを知ったムンソンは、質の悪い倭国の真珠を密輸して済州産と偽り、東門の半値で売りさばく。真珠の値の低下に悩んだマンドクは、真珠を装飾品に加工して売ることに。その頃、ムンソンが父を毒殺したと知ったユジは、復讐の機会を狙っていて…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第26話 ムンソンを待ち伏せし、父の仇を討とうとするユジ。しかし、そこへ駆けつけたホンスと戦う羽目になり、重傷を負って逃げ出す。一方ホンスはユジをかばうマンドクを責めるも、マンドクは殺人犯として済州中で指名手配されるユジを何とか逃がそうとする。その頃、都では済州産を名乗る真珠が大量に出回り、値段は下落の一途をたどる。これを不審に思ったホンスは、西門の密輸を疑って調査を開始し…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第27話 ホンスは西門の密輸現場を取り押さえるも、ムンソンはミョヒャンの単独犯だと主張し、倭国の商人を買収して証拠を隠滅。そしてすべての罪をミョヒャンにかぶせて毒殺を謀る。一方、偽の済州産真珠が対馬からの密輸品と判明したのを受け、朝廷では対馬との交易を増やして密輸を防ぎ、密輸の黒幕を追及せよとの王命が下される。追い詰められたチョン刑判は、ムンソンを始末しに済州へと向かう…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第28話 本土にも出店し、倭国との交易を中心となって行う東門はまさに順風満帆。一方、チョン刑判に帳簿を渡さなければ殺すと脅されたムンソンは、帳簿を持つユジを探すもユジは済州を離れる決心をして帳簿をマンドクに託す。それを突き止めたムンソンがマンドクのもとに駆けつけた時、帳簿はすでに火の中だった。万策尽きたムンソンは済州から逃げだそうとするも、そこへチョン刑判がやってきて…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第29話 オ番頭の刀に刺されたホンスは、父の腕の中で息絶える。一方ウンリョルは、悲しみに暮れるマンドクに「ホンスのためにも夢をかなえよ」と励ます。息子を失って初めて己の罪に気づいた刑判は、すべてを王に告白して裁きを願い出る。ムンソンとオ執事も過去の罪を問われるのだが、オ番頭がすべての罪を引き受ける。そして2年後、生き延びたムンソンは非情な高利貸しとなり、済州の民を苦しめ続けていた…。

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  キム・マンドク～美しき伝説の商人～　第30話 借金の取り立てに怒り、暴徒となった民が西門に押し寄せる。知らせを聞いたマンドクは暴徒たちをなだめ、ムンソンに東門に来るよう誘うも、ムンソンは息子のサンだけを東門に預けて一人済州を離れる。数年後、済州は凶作が続き、民は飢えに苦しんでいた。マンドクは倉庫の米を無料で配るも、すぐに底をついてしまい、都からの救済米は船が難破して海の底に。民を救うため、マンドクは全財産を米に変える決意をし…。