見た目は40歳、でも心は少年のように純粋なギボン。
貧しくても大好きなお母さんの笑顔が見られれば、それだけで彼の毎日はとても楽しくて幸せ。
だから、村の人から食べ物をもらうと、少しでも早く持って帰ろうと、靴も履かずに裸足で家に向かって一目散!
そんな姿を見て、村の人々は彼を“裸足のギボン”と呼ぶようになり、ギボンはいつしか走ることが得意になっていました。
ある日、町のマラソン大会に飛び入り参加したら、なんと入賞!!
賞金がもらえることを知った彼は、歯が悪くて胃を悪くしたお母さんのために入れ歯をプレゼントしようと、
全国アマチュアハーフマラソン大会への参加を考えるのだが・・・・