707特殊部隊の精鋭隊員だったキム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)とチン・サウ(チョン・ジュノ)は変わらぬ友情を約束した掛けがえのない親友だ。ヒョンジュンは幼い頃両親を亡くし、そのショックで両親に関する記憶がない。そのことで、いつも心の片隅に寂しさを抱えて生きていたが、その穴はサウが埋めてくれた。
二人は諜報要員選抜のために707部隊を訪れた国家安全局(NSS)の目に留まり、NSS最高要員として活躍することになる。また、NSSのプロファイラーであり二人の上司であるチェ・スンヒ(キム・テヒ)に同時に恋に落ちる。しかし、いつしかヒョンジュンとスンヒが恋人同士となり、サウは自分の本心を表すことなく二人を見守る。
NSSの同僚たちの目を避けながら愛を育むヒョンジュンとスンヒは日本へ旅に出かける。初めて二人きりで甘い時間を過ごす二人。それもつかの間、帰国した二人はすぐさまサウと共に任務遂行のためハンガリーへ向かう。素晴らしいチームワークで任務を終えて成功を祝っていたヒョンジュンの元に連絡が入る。NSS副局長であるペク・サン(キム・ヨンチョル)からの呼び出しだった。ペク・サンは彼に危険な単独任務を命ずる。
それは、北朝鮮最高人民会議委員長・ユン・ソンチョルの暗殺だった…!